勉強もできるのか、勉強しかできないのか

実を言うと最近入籍しました。大学院より前の童貞時代を知る人からは結構驚かれているわけで、若い頃の知り合いであればあるほど強い反応をいただきます。いったい中学生とか高校生のときとか、どんな人間だったのやら。

一つ、そこそこの親戚からいただいたお言葉で引っかかるものがあったので、この文章は、それについてもメモみたいなものです。

あの誰々がねぇ。若いころは勉強しかしていないと思っていたのだけど、普通の青年だったのね。

まあ、親族のなかで私だけ勉強ができることもあるのでしょうが、舐めないでいただきたい。勉強ができる -> 勉強しかしていない脊髄反射するのは違うでしょと。実際、高校は部活漬けだったし、中学も陸上部がなかったから、家に帰ってから河原をひたすら走っていたわけで。もちろん、文化祭や合唱コンに心血を注いでいたのですよ。あと、普通って何だよ。

翻って教訓

  • 「勉強ができる -> 勉強しかしていない」は、まるで真ではない。
  • ステレオタイプ、よくない。
  • それちゃうやろ、ということを言われても脊髄反射で反論しない。